Ξ 2010/1/26 火曜日
そろそろバレンタインの季節ですね。
そこで今回はGIMPでチョコレートを描いてみましょう。
ポイントは立体感です。
まずは新規でキャンバスを作成します。
ブレンド
で背景を 作ります。この時、チョコレートの暗いところと明るいところをそれぞれ描画色と背景色にします。

こんな感じになります。

新しいレイヤーを追加しブロック部を作ります。
短形選択で選択し塗りつぶします。
ちなみに先に作ったレイヤーは分かりやすくするため不可視にしてあります。
更に内側を
短形選択で選択し『切り取り』または”Delete”で切り抜きます。

このブロックのバックを”白”にしたいので、新規レイヤーをこのレイヤーの下に作成し白くします。

ブロックのレイヤーを右クリックし『下のレイヤーと統合』でレイヤーを一つにします。
『フィルタ』→『ぼかし』→『ガウシアンぼかし』でブロックをぼかします。
ここでのぼかし具合は立体的になった時の各辺や角部のアールに影響します。
丸みを帯びた立体にしたい時はぼかしを大きくし、角ばった立体にしたい時はぼかしを小さくします。
角ばった立体にしたい時はぼかしは必要ありません。
『OK』をクリックしぼかしが終わったら、ブロックのレイヤーを不可視(目のマークを消す)にし背景を表示します。
レイヤーは背景を選択します。(青くする)

『フィルタ』→『マップ』→『バンプマップ』をクリックします。
方向、持ちあげ、深度を調整して立体を表現します。
飽和度をうまく使うと影の具合の強弱を調整できます。
チョコレートっぽくなりました。
同じようにしてチョコレートに文字を入れてみましょう。
まずはブロックのレイヤーが邪魔になりますので消しちゃいます。

文字を追加します。このとき大きさと位置を確かめておきます。
文字レイヤーの下に白で塗りつぶしたレイヤーを作りレイヤー部で右クリック『下のレイヤーと統合』で白背景に文字のレイヤーとします。
文字のレイヤーを不可視にし、背景を表示、背景レイヤーを選択します。
『フィルタ』→『マップ』→『バンプマップ』をクリックします。

方向、持ちあげ、深度、飽和度を使いへこんだ文字っぽくします。

チョコレートの表面に刻まれたもじっぽくなりました。
最後に 『フィルタ』→『マップ』→『オブジェクトにマップ』をクリックします。
『向き』のタブから回転のX,Y,Zスライダを調整し斜めから見たようにします。
『OK』で決定した後、
適当にトリミングし出来上がりです。
どうでしょうチョコレートに見えますでしょうか?
バレンタインのグリーディングカードにオリジナルのメッセージなんかいかがでしょう。
Ξ 2009/12/27 日曜日
以前
OSで認識できなかった搭載メモリをRAMディスクとして使える『RamPhantom3』
でも紹介しましたが、パソコンのスピードアップ、SSDの書き込みを抑え寿命の延長に役に立つ方法として、RAMディスクの導入があります。
なんとBUFFALOではこのRAMDISKソフトが無料でダウンロードできます。
まずはRAMDISKの効果をここで見ることができます。
ダウンロードはこちら
RAMDISK内のデータもバックアップでき32bit版だけですがWindows7にも対応しています。
メモリ領域の設定もできるほかIE、Firefoxのキャッシュも設定できます。
こんなソフトがフリーだなんてBUFFALOもやるもんです。
きっと背景にはSSDの販促なんかのもくろみもあるんでしょうけど・・・。
もともとRAMDISKはパソコンのスピードアップ、32bitのOSで認識できないメモリ領域の利用のために利用されてきましたが最近ではSSDのプチフリ対策や寿命の延長でも使われています。
64bit版Windowsで利用したいなら有料になってしまいますがこちらをどうぞ!

RamPhantom7(64bit)です。
・画像ソフトの仮想ディスクとして、
・IE、Firefoxなどのキャッシュ保存場所として、
・ソフト自体をインストールして高速化、
・SSDの寿命の延長、プチフリ対策に!
・TEMPファイルの一時的なファイルの領域に。
64bit環境でもRAMディスクの活用は有効ですよ!
Ξ 2009/12/9 水曜日
いよいよ最終となったGIMPで年賀状~です。
後は『賀正』と『年度』『住所』『名前』を入れて終わりなのですが、GIMPは縦書き機能がないので、ちょっとしたコツが必要となります。
コツといっても、

このように横書きの文字の幅を一文字が入るくらいに狭めると

このように縦になるということです。
これは、複数列にはできませんのでデザイン用途のときなど以外は縦書きプラグインなどを使うほうがいいでしょう。
では賀正を入れます。
で

と入力します。
フォントの大きさ以外は『虎』の文字と同じです。
フォントを変え『平成二十二年』と入れます。
後は住所と名前を入れて完成です。

Ξ 2009/12/7 月曜日
なんだかんだで日にちがたってしまいましたが、
フリーの画像編集ソフトGIMPで年賀状用のトラ模様を作ってみる
の続きです。
フリーの画像編集ソフトGIMPで年賀状用のトラ模様を作ってみるで作った虎の模様に文字を追加します。
をクリックし

『虎』の文字を入れます。
『フィルタ』→『ノイズ』→『ごまかす』で文字の輪郭を加工します。
『フィルタ』→『ぼかし』→『モーションぼかし』で文字をぼかします。
こんな感じになります。

Ξ 2009/11/28 土曜日
いよいよ年賀状の季節です。
来年は寅年、そこでトラ模様の素材を作ってみましょう。
ここでは前回の
フリーの画像編集ソフトGIMPにブラシを追加する
で追加したブラシを使うことになります。
まずは新規でキャンバスを作成します。
今回はA6縦にしました。
年賀状のサイズは 100 × 148 ㎜ でJISサイズであるA6のサイズは
105 × 148 ㎜ です。

でグラデーションの背景を作ります。
グラデーションの設定はこんな風にしました。
キャンバスの真ん中上から下までの適用でこのようなグラデーションになります。
『フィルタ』→『ノイズ』→『HSVノイズ』でノイズを入れます。
『フィルタ』→『ぼかし』→『モーションぼかし』で毛並みっぽさを出します。
この時、角度にはちょっとこだわってください。角度が違うと変な毛並みになってしまいます。
新規レイヤーを追加し縞模様を作っていきます。
ブラシで描画 をクリックしブラシを選択します。
これを描画してみると
こうなります。
このままでもいいのですが更に縞模様に近付けるために加工します。
拡大縮小を使って模様を細くします。

『色』→『トーンカーブ』&『明るさ・コントラスト』を使って黒を強くします。
消しゴムをつかって余計なかすれ部分を消します。
『フィルタ』→『ぼかし』→『モーションぼかし』でぼかします。
『フィルタ』→『変形』→『ずらし』で毛並みっぽさを出します。
こんな感じになりました。縞模様が決まったらこのレイヤーを複製します。
複製
Ξ 2009/11/25 水曜日
GIMPではブラシという機能がありこれでキャンバス上に選んだ形を描画することができます。
インターネットで『GIMP』、『ブラシ』などで検索すると探すことができます。
Potoshopで使えるブラシなんかでも使えるものもありますので、かなりの数を探し出すことができるでしょう。
ただこの時気をつけるのが拡張子が .abr となっていること。違った場合拡張子を変えたりすると使えたりしますがたいていの場合は使えないと思ったほうがよいでしょう。
今回は筆っぽいブラシを探してみました。
見つけたのは、
http://skylineillusions.deviantart.com/art/Paint-Strokes-PS-Brushes-101239025
左の『Download』からダウンロードします。
これを解凍し
できた skylineillusions_paintstrokes.abr をブラシフォルダに移動します。
ブラシフォルダは GIMP2.6では
マイドキュメント → .gimp-2.6 → brushes になります。
また、GIMPのメニュー 編集 → 環境設定 のなかの
フォルダ → ブラシ で変更や追加をすることができます。
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ファイルを移動しGIMPを起動すると、ブラシの中に追加したブラシを確認できると思います。
これで、ブラシの追加が完了です。
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ブラシを使ってみましょう。
をクリックし。
色、ブラシ、大きさ、オプションを選び、右クリックでキャンバスに描画できます。
クリックしながらマウスを動かすと、

オプションの”フェードアウト”で
ゆらぎで、
グラデーションだと
ブラシしだいでいろんな表現ができます。
自分のお気に入りのブラシを探しだせたら、もっとGIMPが楽しくなりますよ。
Ξ 2009/10/20 火曜日
まずは ちゃこさんごめんなさい。
せっかくいただいてたコメントが、スパムコメントに紛れてしまっていて気づくのがこんなに遅れてしまいました。
もう2週間以上たってしまっていますので、もはや解決してしまったとは思いますがやらせてください。
デジカメ画像のレタッチ作業なのですが
レイヤーへの貼付けが上手くできません。
例えば赤・青・黄の花の元画像から
赤・青・黄をファジー選択でコピー貼付けで色毎のレイヤー(透明)を作りそれぞれの色やコントラストを調整したいのですが
レイヤーに張付いてくれず悩んでいます。
とのことなのですが、まずは選択した範囲のコピー時の注意点を・・・。
いくつかレイヤーができてくると

こういうふうになります。この画像ですと一番上のレイヤーを選択していることになります。いちばん下の背景で選択範囲を作っていても、作業なんかをしているうちに上のレイヤーのでこの範囲をコピーしてしまったりします。
こうなると透明部をコピーしていることになりますので、いくら貼り付けても何も見えないことになります。
では、選択範囲のコピーを新規レイヤーに貼り付ける方法をやってみます。
■■■ 選択範囲のコピーを新規レイヤーに貼り付ける方法 その1 ■■■

用意した画像にてコピーしたい範囲を選択します。
『編集』→『コピー』または『Ctrlキー』+『C』でコピーします。
新規レイヤーを作ります。
『編集』→『貼り付け』または『Ctrlキー』+『V』にて貼り付けます。
フローティング選択範囲(貼り付けられたレイヤー)が追加されました。
ここで作業領域で何かを始めると自然にこの部分が新規レイヤーに収まります。
新規レイヤーはこんな具合になっています。
おそらく、この辺でうまくいかないのではと思いますのでもう一つの方法をやってみます。
■■■ 選択範囲のコピーを新規レイヤーに貼り付ける方法 その2 ■■■
背景レイヤーを選択していることを確認します。
コピーしたい範囲を選択しコピーします。
そのまま貼り付けます。
新しいフローティング選択範囲(貼り付けられたレイヤー)が追加されます。
このフローティング選択範囲を右クリックし
でてきたメニューの中から『レイヤーを追加』をクリックすると
貼り付けられたレイヤーとなります。
この場合注意しなければならないのが、レイヤーのバックを前もって指定しなければならないことです。
初めに新規レイヤーを透明なら”透明”にしておくとその設定で自動的にレイヤーができます。
ややこしくなったら2つ目の方法のほうが確実かもしれませんね。
Ξ 2009/9/28 月曜日
あんまり使うことはないと思うのですが、たとえば建築用のパースなどで人物モデルを白い石膏モデルで表したい。そんな時に使えそうなテクニックだと思います。
まずは人間モデルを用意します。
ほんとは水着女性でやりたいのですが、今回は特別に女性サービスで男性モデルにしてみました。しかも外人さんです。

まずはレイヤーを2つ複製しておきます。
上から2つを使うことになります。一番下は困ったときのためのマスターです。
真中レイヤーを『脱色』でモノトーンにします。
一番上のレイヤーを選択し、
『ファジー選択』で背景を選択、『選択』→『選択範囲を反転』で人物を選択範囲にします。
『塗りつぶし』を使って選択範囲を白く塗りつぶします。
レイヤーモードを『標準から』『差の絶対値』に変更します。

このようになりました。
元画像によっては、この段階で結構それっぽくなるとは思いますが、まだ人間臭いのでのっぺりとした白さへ近づけたいと思います。
『色』→『トーンカーブ』で調整します。
上2つのレイヤーを統合し、『色』→『レベル』でさらに調整します。
こんな感じになりました。
元画像は、こうでした。
えっ?元のままがいい?
そりゃそうでしょう・・・。
Ξ 2009/9/15 火曜日
今回はわりと簡単にできる写真加工だと思います。
夏に撮った写真のなかの、緑の葉っぱを紅葉に変えて秋の気配漂う写真にしてみましょう。
写真を用意します。
この写真をコピーして新しいレイヤーにペーストします。
『色』→『色相ー彩度』で画像の色を変えます。
『色相』→『輝度』→『彩度』を調整し、葉っぱの赤にだけ注目し色を変更していきます。
葉っぱはきれいな赤になりましたが、そのほかが変な色です。
紅葉の赤を残し、他は消したいのですが方法は2つあります。
「マスク」を使う方法と「消しゴム」で消す方法です。
今回は消しゴムで消していきます。
をクリックし大きさなどを選択しながら葉っぱ以外を消します。
こんな感じになりました。
感覚的に消しゴムを使うことで、背景の緑の葉っぱも生かすことがリアリティをだすノウハウだと思っているのですがどうでしょうか。
Ξ 2009/8/18 火曜日
季節がらちょっと背筋がゾッとするような合成画像を作ってみましょう。
画像を2枚用意します。
1つは幽霊になる画像、それっぽい和服の女性なんかがいいのではないでしょうか。
もう一つはなんでもいいのですが、集合写真や仲間とのポートレートなんかが作りやすいと思います。
まずは幽霊用の写真の背景を処理しておきます。
要は使いたい部分を取り出す作業です。今回は背景が複雑なのでパスを使って切り出します。
”パス”をクリックしパスを作成します。

パスを1周させたら『選択』→『パスを選択範囲に』で切り出したい部分を選択し反転、背景を消去します。
『色』→『脱色』でモノクロにします。
『色』→『しきい値』で黒白のコントラスト画像にします。このとき形がイメージに近くなるように調整するのがコツです。

もう一つの画像を用意します。レイヤーで用意してもいいのですが、今回は『ファイル』の『開く』から新規として画像を用意しました。
家族団欒の写真です。
ここに先ほど用意した幽霊画像をコピー&貼り付けします。
”短形選択”で欲しい範囲を指定『Ctrl』+『C』でコピー
新規の画像に『Ctrl』+『V』で貼り付けします。

”鏡像反転”で向きをかえ、
”消しゴム” で周りの白い部分を消していきます。

レイヤーの不透明度で透明化します。
更に消しゴムで背景となじませます。
『ぼかし』→『モーションぼかし』で幽霊をぼかします。

『着色』を使って背景にある色(この場合はグリーン)を加えよりリアルにします。
![]()

こんな感じに仕上がりました。
最後に位置、大きさを調整し完成です。
ひえ~!ちょっとリアルに作りすぎてしまいました。
ジョークで作るときはちょっと手加減しましょう。