パソコンを入れ替えたり、ハードディスクの故障でハードディスクを交換した時など不要になったハードディスクを捨てる時があります。
こんな時に気になるのはハードディスクの中にあるデータの処分。
特に会社などのデータが入っていた場合などは、廃棄する前のデータ消去には気をつけることになります。
よく知られていることなのですが、パソコン上などで消去しただけではデータはなくなりません。方法はいくつかあるのですが完全にデータを消去するには
1.データ消去用のソフトを利用する
2.イレーザー装置を使う
3.物理的に破壊する
です。
データ消去用のソフトにはフリーのソフトなどいろいろあるのですが、やはり米海軍準拠方式やNCSC準拠方式など推奨できる書き込み方式を選択できる市販のものが安心できると思います。
イレーザー装置は強い磁気でディスクのデータを飛ばしてしまう方法で装置が高価です。ただソフトを用いる場合は数時間かかるのに対し、数分で完了しますので業者さん向けでしょう。
個人情報保護が話題になった頃、IT関連の展示会には必ずと言っていいほどこの機器が展示してありました。
物理的に破壊するは文字どおり使えなくなるまで壊してしまえ!ということです。
たたいたりつぶしたり穴をあけたりしてディスクが元に戻らないくらい壊す、ということです。
個人的には見た目もあって壊してしまうがとっても安心できる方法です。