Synology Drive のインデックス付けが非常に遅いので対応してみた

『Synology NAS DS220+ とメモリ増設』で導入したSynology NAS、はじめのうちは段階的にファイルが増えていくので『synology drive のインデックス付け』もそんなに気にすることはなかったのですが、アップデートをした際再インデクス付けになってしまったようです。

これが非常に遅くSynology Drive がまともに使えない状況が続いたため対応してみることにしました。

そこでSynology Drive Admin コンソールをいろいろ見てみると『設定』に『パフォーマンス』という未使用メモリをデータベースキャッシュとして利用する設定を発見、これを試してみることにしました。

このSynology NASはメモリを10GBまで増設しているので期待はできそうです。

これにチェックを入れ再起動。

きちんと計測したわけではありませんが、かなりインデックス付け作業が速くなったように思います。

LANケーブルテスターNF-8209 トーンプローブ付き

最近LANケーブルを施設する仕事が多相次ぎ、古いケーブルチェッカーの調子が悪くなってきたので新兵器の投入です。

『NF-8209』という多機能ケーブルテスターです。

LANケーブルの断線は当然ですが、PoEの状態、ハブの点滅でケーブルを特定、おおよそのケーブルの長さ、そしてトーンプローブでLANケーブルの追跡ができる優れものです。

電池は単4が3本と9Vです。

まずはケーブル断線チェック、前のチェッカーは1本づつのチェックだったのですが、これは一瞬で分かり視覚的にもわかりやすいです。

これがケーブル長、誤差はありますが大体の長さがわかります。

これがPoE、Vが表示されています。

ハブの点滅が3秒と他のと違う点滅をしますのでハブに刺さったLANケーブルを特定できます。

そしてトーンプローブ、自分はピロピロと呼んでいますが音でLANケーブルを探せます。
床下配線の時や入り組んだ配線の時などのLANケーブルの探査の時に役に立ちます。


Synology NAS DS220+ とメモリ増設

何台目かのSynology NAS なのですが、今回は常時20台ぐらいのアクセスがある想定なので今回は『DS220+』を選択しました。
この『DS220+』は2GBのメモリを搭載しているのですが、外部アクセスやスナップショットなども使う予定になってますのでメモリも増量です。

今回用意したのは、
・Synology NAS DS220+ IronWolf-6TBx2台 セット
・Crucial メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB SODIMM CT8G4SFS8266

amazonから購入です。

ベイを外すとメモリ増設用のスロットがありますのでセットします。

後はHDDを組み込みます。

工具いらずで5分もあれば完了です。

Synology専用の拡張メモリではありませんが10GBきちんと認識していました。


アップデート後『Microsoft IME』の動作や変換が遅い、変になる

最近『Microsoft IME』の入力速度や変換速度が遅くなったり変換自体がおかしいといったPCを見かけます。

ユーザーはパソコン自体の遅延などを疑うのですが、その場合『Microsoft IME』のバージョンダウンが解決になることがあります。

タスクバーの『Microsoft IME』、『A』または『あ』を右クリック。

『Microsoft IME』

『設定』をクリック。

『Microsoft IME』設定

『全般』をクリック

『互換性』の『以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う』を『オン』にし、IME バージョンの変更『以前のバージョンのMicrosoft IMEを使用しますか?』を『ON』にします。

以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う

以前のバージョンのMicrosoft IMEを使用しますか?

これで『Microsoft IME』のバージョンダウンができます。

Windows10 Update (KB5000802) 後、特定のプリンタで印刷しようとするとPCがクラッシュする

3月11日ぐらいからプリンターで印刷しようとすると『デバイスに問題が発生したため・・・・・』とブルースクリーンになり、再起動後も状況は同じ。という電話が鳴りっぱなしです。

すぐ最近あったWindowsの Updateが原因と思ったのですが、一部の方からプリンタのサポートセンターの情報を聞きまずはそちらを勧めてみました。

しかし、けっこう高い割合で『案内のあったドライバなどがインストールできない』との声を聴き現在は『アップデートのアンインストール』を勧めています。

アップデートのアンインストール方法は、
「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「更新の履歴を表示する」→「更新プログラムをアンインストールする」

ここでKB5000802のある更新プログラム、なければ日付が一番新しい更新プログラムを選びアンインストールです。

その後『更新を7日間一時停止』をクリックして更新を止める。

ということをしてもらっています。

Windows10のアップデートに失敗、『キーボードレイアウトの選択』画面が出てWindowsが起動しない

『キーボードレイアウトの選択』画面が出てどうやってもWindowsが起動しないというPCが持ち込まれました。

どうやらWindows10のアップデート後、起動のたび『キーボードレイアウトの選択』画面となりどうやっても起動できないとのこと。


やってみたこと

『Microsoft IME』を選択、

『トラブルシューティング』を選択

『詳細オプション』を選択

ここでまずは『システムの復元』ですが、3つのシステムが表示されました。

いずれのシステムとも失敗です。

ここで、1つ目の『Windows10』は古いバージョン、もう一つの『Windows10』は新しいバージョン、『Windows Rollback』は何かしらの不具合でアップデートが失敗したためもとに戻すためのものではないかと考えました。

ひとつ戻って『コマンドプロンプト』を選択し、コマンドでの修復を試します。

chkdsk /f

を実行、次に

sfc /scannow

を実行、

exit

で終了。

再起動したところ、『アップデートに失敗しました。変更を元に戻します。』が現れ無事起動することができました。

あまりにもリモートワークが長いのでPCを新しくしてみた

あまりにもリモートワークが長いので、効率よく家作業をこなそうとPCを新しくしてみました。

今回購入してのは、

これに電源を加えたものが新品。

ケース、グラフィックボードは今の物を使います。

そして今回の目玉は、『Core i7-10700』

65Wの省電力で長時間の作業によさそう。


CPU:Core i7-10700
MB:ASROCK B460M Pro4
SSD:Crucial Crucial M.2 2280 NVMe PCIe Gen3x4 1.0TB
メモリ:Crucial 16GB(8GBx2枚) DDR4-2666 DIMM
HDD:SEAGATE ST1000DM010 1TB 7200rpm 64MB
CPUクーラー:Scythe 白虎 弐
電源:玄人志向 KRPW-BK750W/85+

ざっとこんなもんです。

これを今まで使っていたケースに入れ、グラフィックボード(NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti)を付ければこんな感じ・・・。

すごくいいです。


『サブスクリプションのステータスを確認できません』となりAdobeのソフトが立ち上がらない

Adobeのソフト、『illustrator』『photshop』などを立ち上げようとすると『インターネット未接続』、『サブスクリプションのステータスを確認できません』となり立ち上がらないという現象に見舞われました。

Windows10での現象です。

インターネットは問題なく接続できており以下のことも試しましたがうまくいきませんでした。
1.『日付と時刻』のサーバー同期の変更
2.Creative Cloud デスクトップアプリケーションの制限付きアクセスエラー
3.セキュリティソフトでのブロック

いずれもダメでしたが、自動起動になっている『Creative Cloud Desktop』を終了するとうまくいきました。
『Creative Cloud Desktop』自体はうまく動いているのですが・・・。

2台あるうちもう1台のほうは問題なく動作しているのですが。

Bootcamp + Windows10 の環境で『システムの保護』がエラー 0x80042306 で機能しない

Bootcamp + Windows10 の環境、windows上でMACのキーボードなどをつかうためにBootcampをインストールした時など発生します。
Windows10 の『システムの保護』が復元ポイントを作成できず機能しません。

エラーは 0x80042306 、シャドウコピーのエラーです。

原因となっている『applehfs.sys』を止めて解決させます。

— 解決策 —

Microsoft から配布されているツール『Autoruns for Windows』を使います。
まずは、Autoruns for Windows をダウンロードし解凍します。

https://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb963902.aspx?f=255&MSPPError=-2147217396

解凍してできた『Autoruns.exe』を管理者権限で起動します。

Filter に『apple』と入力し絞り込みます。
その中の『AppleHFS』のチェックマークを外します。

後はPCを再起動で『システムの保護』が使えるようになります。

Panasonic CF-SV8KDMQR のSSDを大容量2TBに増やしてみた

Panasonic CF-SV8KDMQR を大容量に変更です。

まずはボトムケースを開けSSDの確認です。

ボトムケース

SSD M.2

SAMSUNG MZNLN256HAJQ が付いていました。
そこで用意したのが、WD SSD M.2-2280 / 2TB / WDS200T2B0B

WD SSD M.2-2280 / 2TB / WDS200T2B0B

これを変換アダプタに装着し、『玄人志向 HDDスタンド』を使って丸ごとコピーしました。

SATA変換アダプタ

玄人志向 HDDスタンド

これを装着し起動すれば交換は終了です。

このままですと256GBしかパーテーションが出来上がていませんので、windowsの『コンプーターの管理』や『EaseUS Partition Master Free』などのフリーのパーテーションソフトで2TBを使えるようにします。


Windows10が起動時にとても重たくなる、Windowsの『ストアアプリ』が原因

パソコンが起動後にずっと重たい状態が続き作業ができない。
再起動しても一向に改善しない・・・

とヘルプが最近数件来ています。

タスクマネージャーで調べると『wsappx』というプロセスがCPUを圧迫しています。

「wsappx」

これはWindowsのストアアプリのアップデートプログラムのようです。

時間をかけると治まりますが、パソコンによっては3時間以上もこういった状態が続いたりするようです。


解決法

『ストア』の『アプリを自動更新』を『オフ』にします。

まずは『Microsoft Store』を開きます。

『Microsoft Store』

『Microsoft Store』

※最近とても分かりにくくなりました。

右上の『・・・』から『設定』をクリック

Microsoft Store

『アプリを自動更新』を『オフ』にします。

『アプリを自動更新』を『オフ』

これで改善します。

アプリのアップデートですが、手動にはなりますが『ダウンロードと更新』にて更新できます。

『MSI Radeon RX 570 ARMOR 4G OC』の ドライバがうまく動いてくれない

マイニングのせいなのかRadeon RXシリーズがずっと品薄で今回やっと購入することができました。

RADEON RX 570 ARMOR 4G OC

しかしドライバがうまくインストールできません。

はじかれるというよりインストール途中で不具合が発生しているようです。

環境は、
Windows10
ASRock Z77 Extreme6

やってみたことは、
バージョン違いのドライバをインストール
Windows10の再インストール
BIOSの変更
など・・・

どうやってもうまくいきませんでしたが壊れるのを覚悟で『atikmdag-patcher』を使ってみました。
グラフィックボードのBIOSなどを変更したときに使うツールのようです。

https://www.monitortests.com/forum/Thread-AMD-ATI-Pixel-Clock-Patcher

から『atikmdag-patcher-1.4.6.zip』をダウンロード

解答してできた『atikmdag-patcher.exe』を右クリックの管理者で実行

再起動で見事認識に成功です。

高い買い物ですので冷や汗もんでした。


OutlookにiClowdを設定後、Outlookが起動できなくなる

『Outlokが起動しない』と一台のPCが持ち込まれました。

心当たりはないとのことでしたが、Outlookが起動できないため設定も見れないとのこと・・・。

ということで『コントロールパネル』の『電子メールアカウント』で調べてみます。

『コントロールパネル』→『メール(32ビット)』→『電子メールアカウント』この中の『データファイル』を開きます。

データファイル

本来であれば上の画像のようにOutlookが規定になってるはずなのですが、iClowdが規定になっていました。

そこでOutlookを規定に設定したのですがどうしてもiClowdに戻ってしまいます。

許可を得、iClowdのデータファイルを削除。

これで無事Outlookが起動しました。

Windows10へのアップグレードやアップデートなどで今までつながっていたNASの共有フォルダが『指定されたネットワーク名は利用できません。』となりアクセスできなくなる

Windows10へのアップグレードやアップデートなどで今までつながっていたNASの共有フォルダが『指定されたネットワーク名は利用できません。』となりアクセスできなくなるという内容でヘルプを受けました。

指定されたネットワーク名は利用できません

よくあるのがWindows資格情報の障害で再登録で直るのですが今回は違っていました。

ネットワークのコンピュータなどを見ると表示されるコンピュータと表示されないコンピューターがあったり、IPアドレスは通るけど共有フォルダはアクセスできないといった状態です。

ネットワークのコンピュータ

こんな時は『SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート』を確認してみましょう。

WannaCryへの対策などでこの『SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート』の機能停止などが紹介されていたりしますので知らず知らずのうちに『SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート』を無効化してしまっている可能性もあります。


【確認方法】

『コントロールパネル』 → 『プログラムと機能』 → 『Windowsに機能の有効化または無効化』

Windowsに機能の有効化または無効化

この中の『SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート』のチェックをいれてPCを再起動します。

SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート

Windows 10 Creators Update で、コントロールパネルが見当たらない。

配信が始まった新機能多数の『Windows 10 Creators Update』。

ちょっと戸惑ってしまうような変更もあります。

従来、「スタート」ボタンを右クリックで出てくるメニュー内にあった「コントロールパネル」が、Windows 10 Creators Update 後は『設定』に変わっています。

右クリックで出てくるメニュー内にあった「コントロールパネル」

Windows 10 Creators Update 後は『設定』

Windows 10 Creators Update は通常の「スタート」のアプリの一覧の中、「Windows システム ツール」内の「コントロールパネル」にて起動することができます。

「スタート」のアプリの一覧の中、「Windows システム ツール」内の「コントロールパネル」

よく使う方は「コントロールパネル」を右クリックして「スタートにピン留め」なんかにしておくと便利です。

windows10で『Apple Keyboard』を使ってみる

ずっと『Apple Wireless Keyboard』を使ってきたのですが、壊れてしまったので今回は『Apple Keyboard テンキー付き -JIS MB110J/B』を購入です。

Apple Wireless Keyboard を Windows で使う

ワイヤレスの方がすっきりするのですが、最近プログラミングの要件が多くなってきたこともあってフルキーボードに変更です。

Apple Keyboard テンキー付き -JIS MB110J/B

USBコードも自分のデスクの場合中央にコンセントケースがついていますのですっきりとしています。

USBをつなぐとすぐに認識はしてくれるのですがやはりApple製、キー配置は当然違います。

Apple Wireless Keyboard の時はキー自体をカスタマイズしたいので『AppleWirelessKeyboardHelper for Windows』を使いましたが今回は Boot Camp サポートソフトウェアをインストールして使いました。

Boot Camp サポートソフトウェア

Boot Camp サポートソフトウェア をダウンロードして使います。

https://support.apple.com/kb/DL1837?locale=ja_JP


Boot Camp サポートソフトウェア のインストール

ダウンロードしたファイルを解凍してできたフォルダの中に『BootCamp.msi』というファイルがありますのでこれをインストールします。

『BootCamp』→『Drivers』→『Apple』→『BootCamp.msi』

普通にクリックしても『このインストールにはシステム特権が必要です。setup.exeからインストーラを起動してください』とエラーが出ますのでこれをコマンドプロント管理者権限でインストールします。

コマンドプロントを管理者権限で立ち上げます。

msiexec /i D:\BootCamp\Drivers\Apple\BootCamp.msi

※自分の場合はD:\にファイルをおいてインストールしました。自分の環境に合わせてd:\以下は記述してください。

これで『Boot Camp サポートソフトウェア』はインストールできました。

コントロールパネルになかに『Boot Camp』というアイコンができているのですが、これも『起動ディスク設定にアクセス中にエラーが起きました』とエラーが出ますのでこれもコマンドプロントをつかって起動します。

コマンドプロントを管理者権限で立ち上げます。

runas /trustlevel:0x20000 "C:\Windows\System32\AppleControlPanel.exe"

Boot Camp コントロールパネル

『F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用』にチェックをします。

『OK』

これでWindowsのようにファンクションキーを使えるようになります。


SSDをデフラグしてみた

SSDの値段もだいぶ手ごろになりだいぶ普及してきました。

性能も耐久性もだいぶ良くなってきたようですので性能を維持するためにもメンテナンスが必要になってきます。

従来『SSDにはデフラグをしてはいけない』と言われていましたがSSD用のデフラグソフトも出てきましたので活用してみてはどうでしょう。

そこでおすすめなのは『Defraggler(デフラグラー)』、『CCleaner』も出してる Piriform という会社のソフトです。

『Defraggler(デフラグラー)』もここのサイトからダウンロードしてください。

Defraggler ダウンロードページ

ダウンロードしたファイルはインストール時日本語を使えます。

Defragglerをインストール

SSDのデフラグは『空き領域のデフラグ』を使います。

『アクション』→『Advanced』→『空き領域のデフラグ』

空き領域のデフラグ

自分の場合、SSDを2枚使った RAID 0 ですが問題なくできました。

ディスク容量は476GB、使用済み160GBでしたがデフラグ後、4GB空き容量が増えていました。

SSDのRAID0、RAMディスクも使っていますので速度アップは体感できませんでしたが容量アップはうれしいところ。

『Defraggler(デフラグラー)』は無料で使えますので試してみてはいかがでしょうか?

有料でも高機能、安心をという方には『Diskeeper』がおすすめです。

Windows10 アップグレード後、『Microsift Windows Network:指定されたログオン セッションは存在しません。』となりNASに接続できなくなる。

Microsift Windows Network:指定されたログオン セッションは存在しません。

windows10のアップデート後、設定してあったNASのネットワークドライブに接続できなくなるということが何件かありました。

そんなに多くはないのですがちょっとした共通点があるように思えます。

共通点は、
①Windows7からのアップグレード
②複数のユーザーアカウントで使っている
③NASにはフリーで接続するようになってある。

これが要因かどうかはわからないのですが接続できなくなったPCはどれもこのような環境で使ってありました。

ともあれ使えるようにしなくてはならないので解決法です。

————————— 解決法 ——————————-

まずはNASに一般用のユーザーを作っておきます。
admin でよければそれでもいいのですが、これを機会に一般ユーザーも作っておいた方がいいと思います。

『コントロールパネル』→『資格情報マネージャー』を開きます。

『コントロールパネル』→『資格情報マネージャー』を開きます。

『Windows 資格情報』をクリック、『Winsows 資格情報の追加』をクリックします。

『Windows 資格情報』をクリック

『Web サイトまたはネットワークの場所のアドレスと、資格情報を入力します』に情報を入力します。

Web サイトまたはネットワークの場所のアドレスと、資格情報を入力します

『インターネットまたはネットワークのアドレス』にはNASの名前やIPアドレス、

『ユーザー名』にはログイン時のユーザー名

『パスワード』にはパスワードを入力します。

『OK』をクリック。

これでNASにアクセスできるようになりました。

Linuxで起動時にフルスクリーンでブラウザを立ち上げ、任意のURLを開く

Linuxで定時の自動シャットダウン、起動を設定
といっしょに使う設定です。

自動起動したら見せたいPRなどが入っているURLを立ち上げる設定で、これでサイネージとして機能します。

Linuxで起動時にフルスクリーンでブラウザを立ち上げ、任意のURLを開く

今回は『Google chrom』を『キオスクモード』で立ち上げるようにしました。

ホーム (Home) / .config / autostart に 『google-chrom.desktop』 というスタートアップファイルを配置します。

ディレクトリがない場合は端末で作ってしまいましょう。

$ mkdir ~/.config/autostart

エディタで下記の内容を書き『google-chrom.desktop』で保存します。

[Desktop Entry]
Version=1.0
Name=Google-Chrom Web Browser

Exec=google-chrom --kiosk --password-store=basic http://awnet.org
Terminal=false
X-MultipleArgs=false
Type=Application
Icon=google-chrom

StartupNotify=true

『–kiosk』でキオスクモード、『–password-store=basic』でgoogle-chrom 起動時のパスワード入力を回避しています。
『http://awnet.org』には開きたいURLを指定します。

これでLinuxの起動後、自動的にフルスクリーンでサイトが表示されます。

Linuxで定時の自動シャットダウン、起動を設定

Linuxで定時の自動シャットダウン、起動を設定

Linuxを使いWebサイトをフル画面で表示し、インフォメーションなどを伝えるサイネージのようなものがあります。

このサイネージを店が終了する時間に自動でシャットダウンさせ、開店直前に自動起動させるとうものです。

自動シャットダウンはLinuxのcronを使用します。
自動起動はPCのBIOSで設定できるのでこれを利用します。
PCはDELL Studio XPS 8100です。

LinuxはUbuntu、rootでログインできないので端末を使い /etc/crontab にshutdown を書き込みます。

—【自動シャットダウン】———————

端末を立ち上げ、

sudo su -
パスワードを入れます
cd /etc
echo 30 22 * * * root /sbin/shutdown -h now >> crontab

1,sudo su - で root になります。
2,cd /etc でetcデレクトリに移動
3,echo 30 12 * * * root /sbin/shutdown -h now >> crontab でcrontab に 30 22 * * * root /sbin/shutdown -h now を書き込みます。
30 22 * * * で毎日22:30にシャットダウンになります。

—【自動起動】——————————-

PCのBIOSを立ち上げます。

Power Management Setup を開きます。

・Auto Power On を 『Enabled』
・Auto Power On Date を 『Every Day』
・Auto Power On Time を 『01:00:30』
ここで注意なのですが、Auto Power On Time はグリニッジ時間になっていましたので、この設定時間だと日本では朝の5:30になります。

—【参考】—————————-

自動シャットダウンの設定を変えたいときは、端末で

sed -i '/shutdown/d' crontab

と、一度シャットダウンの行を削除してからもう一度書き足した方がわかりやすいと思います。