メモリがやってきたらパソコンに組み込んでみましょう。
東芝 QOSMIO F30 はドライバ1本あればできてしまいます。
精密ドライバなんかあれば便利です。
作業の前にとっても大事な注意点です。
それは『電気』です。
『電源』は電気コードを抜き確実に切ります。
ノートの場合は電源コードのほかに、バッテリーもはずします。
もう一つの電気は『静電気』、作業前には水道の蛇口などを触って体の静電気を放電しましょう。
電源アダプターを外したらノートパソコンをひっくり返します。
バッテリーをはずします。リリースレバーをスライドすれば簡単に外れます。
メモリのカバーをはずします。真ん中の四角いカバーがメモリのカバーです。
現物ではないのですがおおむね中はこんな風になっていると思います。
緑色のものがメモリです。
写真は違う機種なのでメモリの方向などはちょっと違ったリしていると思います。
また、QOSMIO F30 で512Mでしたら1枚の装着となっているはずです。
512Mのメモリを1枚追加でしたら空いているスロットにメモリを差し込むだけなのですが、1G2枚の場合は付いている512Mのメモリを外す必要があります。
■メモリのはずし方
メモリの両側にフックがあるのですがこれを左右とも外側にひらき爪をはずします。
爪が外れるとメモリが斜めに持ち上がります。
メモリの両側面を持ち引き抜きます。
※目盛りはこんな風に持ち、基盤と接点を触らないようにします。
■メモリの取り付け方
新しいメモリをとりつけます。
スロットには写真のような出っ張りがありますのでメモリの切り込みをこれに合わせ、取り外した時と同じくらいの角度で斜めにスロットに差し込みます。
奥まで差し込んだら、メモリを両側のフックが”カチッ”となるまで下に押し下げます。
このときもなるべく基盤を触らないようにしましょう。
両側のフックがしっかりとまったらカバーをして終了です。
■確認
バッテリーを装着し電源コードをつなぎ起動してみます。
XPならマイコンピュータのアイコンを右クリックして『プロパティ』、全般タブで確認できます。コンピューターの所に 2.00GB RAMとなっていればきちんと認識されています。
VISTAならコンピュータのアイコンを右クリックして『プロパティ』、システムの所ので確認できます。メモリ(RAM):とありますのでここが 2.00GB となっていればきちんと認識されています。
Windows7ならコンピュータのアイコンを右クリックして『プロパティ』、システムの所ので確認できます。実装メモリ(RAM):とありますのでここが 2.00GB (○○GB使用可能)となっていればきちんと認識されています。
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おまけ:
お客さんの目の前でお金をいただくときに使うのがこれ。
手首につけて使う静電気除去用のアース、プロっぽく見えます。
そして極薄のゴム手袋です。お医者さんごっこでもつかえます。