Wordで作った文章をExcelに貼り付けたら⑳以上のまる付数字のまるが無くなったとの事。
聞いてみると、⑳以上は囲み文字使ったということで、Excelには囲み文字の機能はありませんから当然丸はなくなってしまいます。そこでExcelでも丸を付ける方法を2つ。
①オートシェイプを使い数字に重ねる。
②まる付数字のフォントを使う。
①はファイルをどのパソコンで開いても見れるという利点がありますが、大きさや揃い方がずれやすく見栄えがよくありません。
②は使ったフォントが入っていないパソコンでは見れないという欠点があります。
①のオートシェイプは本などで簡単に調べられるので、今回は②のフォントを使った表示を解説します。
まずはフォントの入手から。
いろいろあるのですが、今回は『CNFree_TT』を使います。
http://www.fontsite.com/Pages/FFDownloads.html
へ行ってフォントをダウンロードします。
左側のWindowsマークのTTをクリック。この中の『CombiNumerals4 (Win TT)』をクリックして保存。解凍します。すると中に2つのフォントがあるはずです。白丸と黒丸です。
これを C:\WINDOWS\Fonts の中に移動します。これでフォントのインストールは終わりです。
入力の際『CombiNumerals』をフォント選択して使ってください。
ここで注意なのですが、キーボードからの入力が思うようにいかないと思います。
これは、かなフォントなどでも同じなのですが、入力支援ソフトを使うのが簡単です。
『font_viewer』というフリーのソフトがありますので探してみてください。