OSで認識できなかった搭載メモリをRAMディスクとして使える『Gavotte Ramdisk』

メモリが安くなってきて2Gバイトの2枚挿し、合計4Gバイト挿したら、なんとOSに3Gバイトしか認識されず、なんか損した気分になってしまう。

そんな時は『Gavotte Ramdisk』を使ってOSに認識されなかった分を有効に使いましょう。

通常32ビット版windowsはXP、vistaともに最大で3.5Gバイトぐらいしか認識されず、500M~700Mぐらいは使えなくなってしまいます。この『Gavotte Ramdisk』はOSの管理外のメモリをディスクドライブのようにしたり、USBメモリのようにしたりできるソフトです。

言うまでもなくメモリですのでとっても速く動作します。電源OFFでキャッシュがクリアされますので一時的なキャッシュ利用のために使うことをお勧めします。
自分は6Gバイトのメモリを積み2.5GのRAMディスクとしています。IEのキャッシュとPhotoshop、illustratorの仮想ディスクとして使っています。

まず、

http://www.chweng.idv.tw/swintro/ramdisk.php

に行きます。

WS038

一番下 http://www.chweng.idv.tw/downloads/rramdisk.zip

をダウンロードします。

解凍するとこのようなフォルダができます。

WS089

ram4g.regを実行しレジストリを追加、ramdisk.exeを実行。

WS090

Disk Size:は余剰メモリだけであればいじる必要がありません。
Driver Letter:は何でもいいのですが”X”にしました。
Media Type:はFixed Mediaです。vistaであればRemovable Mediaを選択しUSBのReadyBoostとしても使えます。

『OK』をクリックししばらくすると再起動してくださいと出ますので再起動してください。Driver Letterで設定したドライブ名でRAMディスクができているはずです。

少ないメモリでRAMディスクをという方には

をお勧めします。