前に乗っていた車が良すぎたせいかシエンタの騒音や断熱など気になってしまいます。
中でも雨の日の屋根の雨音や水たまりのタイヤハウスの音などがすごく大きい、そこで防音対策として思い切ってデットニングをすることにしました。
そこでまずは必要なものを用意です。
1.レジェトレックス
日東電工のレジェトレックスを50×100mmに切り分け使いましたが、約250枚ほど使いました。
大判をカッターで切り分けましたが、けっこう大変なので面倒な方は切り分けたものを購入した方がいいかもしれません。
2.吸音シート
1m幅、5mm厚程度のものを10m使いました。
大きいロールの物は中国発送の物が多く時間がかかりました。
3.ニードルフェルト
これも約10mほど使いました。
4.ローラー
レジェトレックスを貼り付けるときに使います。
5.スプレーのり
ニードルフェルトを貼るのに使いました。
デットニングは、天井、床、ドアの順番でやることにしました。
まずは外せるものを全部外します。
デットニングをしている間も車がつかえるようにシートは付けたままにしておきました。
レジェトレックスを貼り付けます。
指先で鉄板を叩き音が大きくなるところを目安に貼っていきました。
約40枚使用しています。
吸音シートを貼り付けます。
いっきに貼るのは難しいのでいくつかに分けて貼っています。
配線を整え配置します。
せっかくなので、『シエンタ NCP81 のマップランプをルームランプに連動』のように過去にやった作業で適当に押し込んであった配線など整理しました。
ライニングは室内で作業しました。
外したパーツは全部家の中に置きましたので、部屋がてんやわんやになってます。
白いのが元々ついてあった消音パッドです。
パッドのないところにニードルフェルトをスプレーのりを使って貼っていきます。
やりすぎるとリインホースメントなどに干渉して収まらなくなってしまいますので、要注意です。
あとは取り付けて終了です。
屋根のデットニングはかなり効果がありました。
雨音が半分近くも減りちょっとした雨であれば気にならないぐらいになりました。
あとは剛性も上がったのか高速での走行中の屋根がバタつく感じもなくなりました。