十数年使っていたエアコンプレッサー。
バイクの整備や車の空気入れ、パソコンの清掃などずっと活躍してくれていました。
春を迎えタイヤの空気を入れようと電源を入れてみるとなんと空気漏れの音が・・・。
見てみると内部の腐食からと思われる小さな穴が開いていました。
この穴を軽くほじり腐食部を取ってみると結構な大きさの穴となりました。
直径にすると5mmほど、とりあえず穴をきれいにし、やすりをかけ周りを平らにしておきました。
どうやって穴をふさごうかいろいろ探してみると、こういうものが・・・。
『ゴムアンカー』もとの用途は壁にフックを取り付けたりするものです。
似たようなものにバイクのカウルなどを固定したりするものがあるようです。
これにトラスネジを組み合わせ空気ができるだけ漏れにくくしようと画策しました。
まずはタンク内を清掃しきれいにし錆止め剤も入れておきました。
穴は7.2mmとなっていますが隙間を減らしたいため現物合わせで6.5mmとしています。
これをネジで締めこむと両側が広がり穴をふさぐようになります。
思ったよりしっかりと塞いでくれました。
空気圧がMAXまで上がっても漏れなしです。