VG820ゲートウェイは8回線までIPフォンが使えるNTTのビジネス向け装置です。
中、小のオフィスでは結構見る装置なのですが・・・。
この話は、ビジネスフォンを設置した業者とNTT、そしてインターネットの設定をした自分との良くある”原因はうちじゃない”状態の物語です。
既存の光ネット回線に電話業者さんがIPフォンを設置したことから始まりました。
回線はこんな感じ
しばらくは何ともなかったのですが、突然インターネットにつながらなくなり自分が呼ばれます。
その時はブロードバンドルータの再設定で直りました。
3か月ほどたち、またネットにつながらなくなります。
さすがに他の原因を疑い、ブロードバンドルータと光終端装置を直接つなぐと不具合が出ないことを確認しましたが、ブロードバンドルーターとVG820との相性かも知れないとブロードバンドルーターを新品と交換。
これで一応つながったのですが念のため設置した電話会社に連絡を取ってもらいVG820の検査を依頼。
しかしNTTに直接言うように言われただけでした。
さらに1カ月しまたもやネットの不具合。
今度はNTTに即座に連絡を取り来てもらったのですが、VG820から直接ネットにはつながるので不具合なしとのこと。
だから”ブロードバンドルータ”をつないだらだめなんだって、と主張してもそれはわからないとのこと。
お金だけはしっかりとって帰って行きました。
調べた挙句取った策はこうです。
終端装置からハブを介しLANを分ける。
ヒントはNTT西日本の仕様でした。
これで問題はおきなくなりました。
さて、この不具合の責任はどこが取るべきなのでしょうか?
そういえば似たようなことが他にもあったなー。たしかCanonのビジネスプリンターだったような・・・。