うちに来て4年、11歳のゴールデンレトリバーが天に召されました。
思えばうちに来て、耳のマラセチアというショッキングな事実に始まり、すい臓のインスリノーマ、アレルギー皮膚炎、耳血腫、指の脱臼と、プリウスが買えるぐらいの金食い娘でした。
そしてそれ以上の価値のあるとっても素敵な犬でした。
7歳まではペット専門学校の教材犬として、子供たちの触れあい犬として働くワーキングドッグでした。
どこに連れて行っても大人気で、手術で大学病院に入院した時は生徒さんが争って散歩の担当をしたがっていたそうです。
隣の家の家族にも好かれていて、庭に出しているとよく名前を呼ばれていました。
最後の2日間はずっと一緒にいて、思っていたことがあります。
幸せだったのかなと・・・。