マイクロバブルを自宅のシャワーで!マイクロバブルを自作してみた。
の記事にマイクロバブルの発生についての質問があったので、あっているかどうかは分かりませんが、ちょっと解説のようなものをしてみます。

まずはマイクロバブルについてですが簡単に言ってしまうととても小さい空気の泡が水の中に溶け込んでいる状態をいいます。もっと小さくなるとナノバブルになります。

ではこの小さい泡をどうやって作るかというと実際には5種類くらいあるのですが、この金属アスピレーターの場合は、水流が回転し空気が切断された状態で水圧による圧力差で更に粉砕する、といった具合なのではと思っています。

マイクロバブル 金属アスピレータ 図面
自作マイクロバブル 金属アスピレータ 図面

このアスピレーターでなかなか泡ができないという方は水量を増やす方法を考えてみてはいかがでしょうか。
まず、
マイクロバブル 浴槽用を作ってみた
でも述べているのですが、排出側のホース抵抗は少ない方がいいと思います。

これはアスピレータの流入側の圧力と排出側の圧力差が大きいほど良いという仮説によります。当然シャワーの場合はシャワーヘッドがあるよりもない方がマイクロバブルの発生量は多くなると思います。

もう一つは流入量(蛇口から出る水の勢い)は多いほどいいということです。浴槽用の場合は

マイクロバブル浴槽使用蛇口

このような2ハンドルの蛇口をどちらも満開で使用しました。水温は45℃前後程だと思います。

シャワーの場合は、

マイクロバブルシャワー使用カラン

サーモスタット付きの混合栓を使っています。この場合温度調整のために温水と冷水の調整のため2ハンドルの蛇口にくらべ抵抗が大きくなってしまい流水量が減ってしまいます。

また、温度調整のため温水、冷水どちらかを絞れば当然流水量は少なくなります。

自分の場合、温水は灯油式の給湯機なのですが給湯器に入る水道水の圧力を若干上げてからマイクロバブルの発生量が増えたように思います。

※ただこれは自分の家の場合の話で、ペットサロンの業務用のシャワーの時は勢いが強すぎるのか、若干しぼったほうがよく発生しました。結果2個のアスピレーターを並列化することで発生量を増やす工夫をしました。

温水と冷水での発生量ですが、温水の方がマイクロバブルはよく発生するようです。これは温度によるものもあるかもしれませんが、加熱時に空気がうまい具合に混入するからのような気がします。

このようにアスピレーターを使ったマイクロバブルの発生の場合、すでに混入してある空気を利用しますので基本的には空気を新たに取り込む必要はないようです。
どうしても空気の量が足りない場合は、上記のマイクロバブルの発生原理を考えるとアスピレータに入る前に混入させた方がいいような気がします。
ちなみにアスピレータを直列にして先のアスピレーターから空気を流入させてみましたが、泡が大きすぎてうまくいきませんでした。
おそらく流量に対してのバランスが悪かったのだと思います。
ポンプなどを使っての発生だとそれなりにうまくいくような気がします。

マイクロバブルの研究者ではありませんので、どれくらい正解なのか分かりませんがどうでしょうか?


金属アスピレーター MS-1