子どもの日、ってことでワンをお風呂サービス!もちろんマイクロバブル!

連休も終わりですね。

毎年のことなのですが、とうとう休めずGWも終わってしまいました。

でも楽しそうな家族を傍から見てると、『ちょっとは家庭サービスなんかしようかな』なんて思います。
でも、家族はワンとにゃんですけど・・・。

というわけでにゃんにはまたたびと、ワンにはお風呂サービスです。

もちろんマイクロバブル シャワーで!

自作マイクロバブルシャワー後のワン

記事にはしていませんでしたが、ずっと使っていました。

なんといっても乾きが早いのが気に入っています。

マイクロバブルコーナー


マイクロバブルの発生のしくみを考えてみる

マイクロバブルを自宅のシャワーで!マイクロバブルを自作してみた。
の記事にマイクロバブルの発生についての質問があったので、あっているかどうかは分かりませんが、ちょっと解説のようなものをしてみます。

まずはマイクロバブルについてですが簡単に言ってしまうととても小さい空気の泡が水の中に溶け込んでいる状態をいいます。もっと小さくなるとナノバブルになります。

ではこの小さい泡をどうやって作るかというと実際には5種類くらいあるのですが、この金属アスピレーターの場合は、水流が回転し空気が切断された状態で水圧による圧力差で更に粉砕する、といった具合なのではと思っています。

マイクロバブル 金属アスピレータ 図面

自作マイクロバブル 金属アスピレータ 図面

このアスピレーターでなかなか泡ができないという方は水量を増やす方法を考えてみてはいかがでしょうか。
まず、
マイクロバブル 浴槽用を作ってみた
でも述べているのですが、排出側のホース抵抗は少ない方がいいと思います。

これはアスピレータの流入側の圧力と排出側の圧力差が大きいほど良いという仮説によります。当然シャワーの場合はシャワーヘッドがあるよりもない方がマイクロバブルの発生量は多くなると思います。

もう一つは流入量(蛇口から出る水の勢い)は多いほどいいということです。浴槽用の場合は

マイクロバブル浴槽使用蛇口

このような2ハンドルの蛇口をどちらも満開で使用しました。水温は45℃前後程だと思います。

シャワーの場合は、

マイクロバブルシャワー使用カラン

サーモスタット付きの混合栓を使っています。この場合温度調整のために温水と冷水の調整のため2ハンドルの蛇口にくらべ抵抗が大きくなってしまい流水量が減ってしまいます。

また、温度調整のため温水、冷水どちらかを絞れば当然流水量は少なくなります。

自分の場合、温水は灯油式の給湯機なのですが給湯器に入る水道水の圧力を若干上げてからマイクロバブルの発生量が増えたように思います。

※ただこれは自分の家の場合の話で、ペットサロンの業務用のシャワーの時は勢いが強すぎるのか、若干しぼったほうがよく発生しました。結果2個のアスピレーターを並列化することで発生量を増やす工夫をしました。

温水と冷水での発生量ですが、温水の方がマイクロバブルはよく発生するようです。これは温度によるものもあるかもしれませんが、加熱時に空気がうまい具合に混入するからのような気がします。

このようにアスピレーターを使ったマイクロバブルの発生の場合、すでに混入してある空気を利用しますので基本的には空気を新たに取り込む必要はないようです。
どうしても空気の量が足りない場合は、上記のマイクロバブルの発生原理を考えるとアスピレータに入る前に混入させた方がいいような気がします。
ちなみにアスピレータを直列にして先のアスピレーターから空気を流入させてみましたが、泡が大きすぎてうまくいきませんでした。
おそらく流量に対してのバランスが悪かったのだと思います。
ポンプなどを使っての発生だとそれなりにうまくいくような気がします。

マイクロバブルの研究者ではありませんので、どれくらい正解なのか分かりませんがどうでしょうか?


マイクロバブル 浴槽用を作ってみた

シャワー用のマイクロバブルだけでなく浴槽でも恩恵を受けたい、ということで蛇口用のマイクロバブルも作ってみました。

作り方はシャワーと同じなのだが、ホースは普通のゴムホースで作りました。

作り方はこちら

マイクロバブルを自宅のシャワーで!マイクロバブルを自作してみた。

出来上がりはこんな感じです。

マイクロバブル ホース

浴槽用自作マイクロバブル

蛇口に付けたイメージはこうなります。

マイクロバブル 蛇口

浴槽用自作マイクロバブル

上の写真は作業の都合により吐出側にホースがありませんが、使うときはホースをつけないとあまりにもお湯が飛び散り大変なことになります。
また、ホースの吐出は水中の方がきれいなバブルが見え、使用感がつかめると思います。

マイクロバブル 浴槽

浴槽用自作マイクロバブルのマイクロバブル

シャワーの時よりマイクロバブルの発生が多いように思えます。
シャワーの時はシャワーヘッド付とシャワーヘッドなしで大きく違いましたが、今回はシャワーヘッドなしより気泡が多くなりました。

これは想像ですが、シャワーホースでは先端にパッキンのための樹脂などが付いてありこれが流水の妨げになっているためのように思われます。
金属アスピレータのノズル部と吐出した部分での圧力差が大きいほど、マイクロバブルが発生しやすいということなんだと思います。

シャワーの時と同じなのですが、湯温が高く感じられます。
ちょっと汗のかき方も早くなったようで気のせいか湯上り後もぽかぽかしているようです。
ちょっと強引なのですが、今度はこれにワン達を入れ『マイクロバブルバス』をやってみたいと思います。

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マイクロバブル発生のための部品、金属アスピレータはこちらで購入できます。

マイクロバブル、シャワーホースの作り方

新しい『デジカメde!!ムービーシアター』の体験版テストも兼ねて、マイクロバブルの作り方ビデオを作ってみました。

この『デジカメde!!ムービーシアター』は簡単にお気に入りの写真を、音楽と演出のあるフォトムービーにしてしまうというソフトだということです。

ムービーの作り方はいたって簡単、
1.デジカメで写真を用意します。
2.デジカメde!!ムービーシアターに写真を取り込み,タイムライン上にどんどん並べていきます。
3.タイトルやロールオーバーなどの文字を作ります。
4.出力

もうひとつ簡単モードでペットのフォトムービーを作ってみたのですが、 かんたんすぎて、しかもかっこいいムービーが出来上がりびっくりです。

簡単モードは
1.写真を選んで
2.演出とBGMを選んで
3.出力

簡単に出来てしまいました。こんなに簡単に写真を思い出ムービーにできるとは驚きです。

ペットや子供の写真をせっかくだからフォトムービーで鑑賞したい。なんて思っている方にはお勧めです。

マイクロバブル作り方マニュアル、材料の購入などはこちらを参考にしてください。

マイクロバブルを自宅のシャワーで!マイクロバブルを自作してみた。

マイクロバブルの効能か?ちょっとうれしい出来事が!

昨年の10月に『マイクロバブルを自宅のシャワーで!マイクロバブルを自作してみた。』
で紹介した自家製マイクロバブルシャワーなのですが、あれから金属アスピレーターも5個ほど購入しいろいろやってみてます。

ワン達は1か月に2回の使用と回数が少ないせいかまだはっきりとした効能は断言しにくいのですが、毎日使っている自分にちょっとした変化が・・・

いつも行っている散髪屋さんに

『すごい髪の量ですね。シャンプーかなんか変えました?』

もしかしてマイクロバブルのおかげ?!

ちなみに肝心のアレルギーゴールデンは肌の赤味がなくなり、かさぶたのようなふけも今はおさまっています。

”自宅でマイクロバブルシャワー” 金属アスピレーターはこちらで購入できます。

マイクロバブルを自宅のシャワーで!マイクロバブルを自作してみた。

ペットを飼っているならご存知かと思いますが、ちまたで話題になっているマイクロバブル。とっても小さな空気の泡が毛穴まで入り込み、きれいにしてくれるといううわさの、あの『マイクロバブルです』

当然、商業用のマイクロバブルにはかなわないとは思いますが、自宅でのちょっとしたシャワーや散歩後の足洗いなどでも

『いいものは使いたい!』

ということでウン万円ぐらいは覚悟で調べてみると、なんかとっても簡単そうなので、”やってみました”。

・用意したもの

自作マイクロバブル 金属アスピレータ

自作マイクロバブル 金属アスピレータ

金属アスピレータ(ネットで購入 http:www.monotaro.com 金属アスピレータで商品検索をすると出てきます。)

自作マイクロバブル ホースバンド

自作マイクロバブル ホースバンド

ホースバンド(ホームセンターで購入)

自作マイクロバブル キャップ

自作マイクロバブル キャップ

ビニールキャップ(ホームセンターで購入)

シャワーホースは既存のものを使用

金属アスピレーターは科学実験など真空を作る時などに使うようで、専門のところでしか手に入りません。
あとはどこでも手に入るものです。

では作り方です。

マイクロバブル ホース作り方

自作マイクロバブル ホースの作り方

①シャワーホースのカラン側10cmのところを切断
②③シャワーホースと金属アスピレーターをつなぐ

マイクロバブル 金属アスピレータ

自作マイクロバブル 金属アスピレータ

④ホースバンドでホースを固定、吸気口にビニールキャップを取り付け

こんな風になります。

マイクロバブル ホースセット

自作マイクロバブル ホースにセット

簡単です。

カランに取り付け温水を流すとしばらくしてアスピレーターから”シュー”という音が出始めます。
すると白い泡の温水が流れ始めます。

マイクロバブル泡

自作マイクロバブルの泡

アスピレータ有りの温水。白濁した水です。マイクロまでいっているかはわかりませんがなにやらそれっぽい。

マイクロバブルなし

自作マイクロバブルなし

アスピレータ無しの温水。いつものように透明です。

マイクロバブル バケツ

自作マイクロバブル バケツにて

温水をためるとこんな風になります。乳白色になり表面にあわがぐるぐる回ります。

シャワーヘッドなしの場合が一番泡が出ます。シャワーヘッドをつけた場合シャワーヘッドによって気泡の出が変化します。これはおそらく水圧と流量によるものと思われるのでちょっと実験してみました。

シャワーヘッドがない場合、通常のシャワーヘッドの場合、低水圧節水シャワーヘッドの場合で差がありましたので、原始的なやり方なのですが流量を測ってみました。

シャワーヘッドなし、12L/分
通常シャワーヘッド、11L/分
低水圧用節水シャワーヘッド 6L/分

低水圧用節水シャワーヘッドが約1/2と本当に節水になっていたことにびっくりしたのですが、マイクロバブルの場合は泡が少なくなってしまいます。

調べたところ5L/分の流量があればマイクロバブルは十分発生するようなので良しとします。

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ワン達に使う前に自分が使ってみて思ったところ、気づいた所は

・乾燥が早い…いつもよりバスタオルが濡れずあまり拭かなくても体が乾く。

・シャワーの温度がちょっと高くなった感じがする。カランに温度調整が付いているのですがいつもより低く設定してしまいます。

・シャンプーの泡立ちがいい。

大きい声ではいえませんが、ちょっと気になる頭皮にもいいんじゃないかと日々自分で使っている次第です。

まだワン達の効果は実感できませんが、なんとなく使用感もいいので使っていきたいと思っています。

…というよりホース切ってしまいましたから。

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