ペットを飼っているならご存知かと思いますが、ちまたで話題になっているマイクロバブル。とっても小さな空気の泡が毛穴まで入り込み、きれいにしてくれるといううわさの、あの『マイクロバブルです』
当然、商業用のマイクロバブルにはかなわないとは思いますが、自宅でのちょっとしたシャワーや散歩後の足洗いなどでも
『いいものは使いたい!』
ということでウン万円ぐらいは覚悟で調べてみると、なんかとっても簡単そうなので、”やってみました”。
・用意したもの
金属アスピレータ
ホースバンド(ホームセンターで購入)
ビニールキャップ(ホームセンターで購入)
シャワーホースは既存のものを使用
では作り方です。
①シャワーホースのカラン側10cmのところを切断
②③シャワーホースと金属アスピレーターをつなぐ
④ホースバンドでホースを固定、吸気口にビニールキャップを取り付け
こんな風になります。
簡単です。
カランに取り付け温水を流すとしばらくしてアスピレーターから”シュー”という音が出始めます。
すると白い泡の温水が流れ始めます。
アスピレータ有りの温水。白濁した水です。マイクロまでいっているかはわかりませんがなにやらそれっぽい。
アスピレータ無しの温水。いつものように透明です。
温水をためるとこんな風になります。乳白色になり表面にあわがぐるぐる回ります。
シャワーヘッドなしの場合が一番泡が出ます。シャワーヘッドをつけた場合シャワーヘッドによって気泡の出が変化します。これはおそらく水圧と流量によるものと思われるのでちょっと実験してみました。
シャワーヘッドがない場合、通常のシャワーヘッドの場合、低水圧節水シャワーヘッドの場合で差がありましたので、原始的なやり方なのですが流量を測ってみました。
シャワーヘッドなし、12L/分
通常シャワーヘッド、11L/分
低水圧用節水シャワーヘッド 6L/分
低水圧用節水シャワーヘッドが約1/2と本当に節水になっていたことにびっくりしたのですが、マイクロバブルの場合は泡が少なくなってしまいます。
調べたところ5L/分の流量があればマイクロバブルは十分発生するようなので良しとします。
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ワン達に使う前に自分が使ってみて思ったところ、気づいた所は
・乾燥が早い…いつもよりバスタオルが濡れずあまり拭かなくても体が乾く。
・シャワーの温度がちょっと高くなった感じがする。カランに温度調整が付いているのですがいつもより低く設定してしまいます。
・シャンプーの泡立ちがいい。
大きい声ではいえませんが、ちょっと気になる頭皮にもいいんじゃないかと日々自分で使っている次第です。
まだワン達の効果は実感できませんが、なんとなく使用感もいいので使っていきたいと思っています。
…というよりホース切ってしまいましたから。
cat99さん、はじめまして(〃▽〃)
cat99さんってチャレンジャーなんですねっ(笑)
だって…ホース切っちゃぅんだもん^^;
(最後の文章で爆笑しちゃぃました)
miyabi♪も、このマイクロバブルが気にはなってるんですけど
買うとなると…ちょっと…ってな感じなんですぅ~^^;
色んな意味で為になるBLOGなので
勝手に、ぉ気に入りさせてもらってます♪
氷のツララも、楽しませてもらってるんですょ(@´゚艸`)ウフウフ
でゎ、またチロチロ覗かせて貰いますねっ♪
miyabi♪さんコメントありがとうございます。
とっても励みになりました。
にゃんこかわいいですね。うちのにゃんとちょっと似てて思わずにゃんを呼んでモニタを見せてしまいました。
マイクロバブルは知り合いのワンちゃんにも使ってもらったり、業務用のシャワーのあるペットサロンで使ってもらったりといろいろデーターを集めている最中です。
うちのワンは、マイクリバブルの効果かどうかはわかりませんが、体の赤みがだいぶ良くなってきました。
データーをまとめて近々報告するつもりです。
またコメントお待ちいています。
ぉはょぅござぃます(〃▽〃)
本当に火影と似てますょね♪
実は、miyabi♪も写真を見て思わず
『あっ♪同じだっ♪』って声を上げてましたd(≧▽≦*d)
同じ様な種類のにゃんこちゃんを見つけると
身近に感じちゃぅんですょねぇ~☆・:*:・(*/////∇/////*)・:*:・☆
マイクロバブルの効果報告期待して待ってますね♪
参考になりました。
ありがとうございます。
楽しくブログを拝見致しました。早速アスピレーターを買って、自作してみましたが、どうも写真のような泡が出ていないようです。湯の温度の関係かと思うのですが、どれくらいの温度が最適なのか教えていただけたらと思います。それと、どうして空気取り入れ口を黒いキヤップでふさぐのかが理解出来ません。何処から空気を取り入れるのかが分かりません。よかったらぜひアドバイスをお願いします。
こんにちは、橘田 知己さん。
長くなりますので詳しい話は記事にしようと思います。
結論から言うといろいろやってみた感じでは、温度というより水圧に大きく左右されると思います。
家庭のシャワーよりペットサロンの業務用のシャワーの方がマイクロンバブルが多く発生しましたし、ホテルの痛いような水圧のシャワーではびっくりするぐらいのマイクロバブルが発生しました。
自分も最初は白濁したお湯ができずいろいろやったのですが、効果があったのは、
1.シャワーヘッドをとってみる。
2.ホースの出口を手でふさいだりしてみる。
3.アスピレーターをばらして組立て直してみる。
いずれかでなんとかマイクロバブルが出るようになりました。
あとはアスピレータによって出やすいのと出にくいのがありました。20個ほど作っているのですが、3割程度出にくいのがありました。その場合、3の方法を何度かやってみると突然出始めたりします。
お湯を流しながら手で出口を押さえ止めてはパッと放す。これを繰り返していると出たりします。
あとは10分ほど流しっぱなしにしていたらいつの間にか出始めたというのもあります。
いずれもそうなのですが、一度出始めるとその後は安定して温度に関係なく出るようになります。
決定的な解決法ではありませんが少しでも参考になれば幸いです。マイクロバブルの仕組みとキャップの話などは改めて記事として投稿しようと思いますので、また寄ってみてください。
よろしくお願いします。
サイト情報とても参考になります。
私は、お風呂に対して、W/Pを使ったの循環系マイクロバブルの自作を検討しています。
そこで、上記6番さんと同じ質問なのですが、下記内容が理解できていません。ご解説をお願いします。
「どうして空気取り入れ口を黒いキヤップでふさぐのかが理解出来ません。何処から空気を取り入れるのかが分かりません。」
こんにちは、
まずは、
マイクロバブルの発生のしくみを考えてみる
を参考にしてみてください。
『どうして空気取り入れ口を黒いキヤップでふさぐのか』は簡単に言うと、金属アスピレータ本来の用途と違うから、が答となります。
本来金属アスピレータは化学実験などで真空空間を作るためのものです、したがって空気を抜くための穴(あくまで空気取り入れ口ではありません)は必要ありません。
『何処から空気を取り入れるのか』これは水中に含まれる空気が正解となります。ただ、マイクロバブル発生の効率があがればもっと多くの空気を混入できると思いますのでその時は、空気を何らかの方法で混入したほうがより多くのマイクロバブルを発生できるかと思います。
回答ありがとうございました。
やはり、アスピレーターでできたバブルは、水に溶解したエアーを、流体せん断にて強引に再生させているだけのようですね。
言い換えれば、アスピレーターで出来た水の溶存酸素量CODは向上しないってことでしょうね。
外部エアーを取り込んだ方が、効果のあるマイクロバブルになると思われるので、ノズル自体を自作することにしました。
結果は、アスピレーターの2倍以上の白濁度を得られることがわかりました。参考にしたノズルは、YJノズルです。
それでは、失礼します。
金属アスピレーターの適正?流量はどれぐらいですか。
アスピレーターを使用する事により自ずと流量が制限されると思うのですが、一般家庭の水道圧とした場合水量はかなりへりますか。
としゆき ふじもと さんコメントありがとうございます。
残念ながら計測機器を持っていませんので憶測しかないのですが、自分の給湯器の場合、40℃で水量が12L/分前後だと思います。
マイクロバブルはこの倍、20L/分ぐらいでも出るようですのでこの範囲ぐらいで調整すればいいのではないでしょうか?
アスピレータを通した場合の水量は2/3ぐらいでしょうか?