フリーの画像編集ソフトGIMPにブラシを追加する

GIMPではブラシという機能がありこれでキャンバス上に選んだ形を描画することができます。

インターネットで『GIMP』、『ブラシ』などで検索すると探すことができます。
Potoshopで使えるブラシなんかでも使えるものもありますので、かなりの数を探し出すことができるでしょう。
ただこの時気をつけるのが拡張子が .abr となっていること。違った場合拡張子を変えたりすると使えたりしますがたいていの場合は使えないと思ったほうがよいでしょう。

今回は筆っぽいブラシを探してみました。

見つけたのは、

20091125062

http://skylineillusions.deviantart.com/art/Paint-Strokes-PS-Brushes-101239025

左の『Download』からダウンロードします。

これを解凍し

20091125064

できた skylineillusions_paintstrokes.abr をブラシフォルダに移動します。

ブラシフォルダは GIMP2.6では
マイドキュメント → .gimp-2.6 → brushes になります。

また、GIMPのメニュー 編集 → 環境設定 のなかの
フォルダ → ブラシ で変更や追加をすることができます。

20091125072

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ファイルを移動しGIMPを起動すると、ブラシの中に追加したブラシを確認できると思います。

20091125065

これで、ブラシの追加が完了です。

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ブラシを使ってみましょう。

WS00164 をクリックし。

20091125073

色、ブラシ、大きさ、オプションを選び、右クリックでキャンバスに描画できます。

20091125067

クリックしながらマウスを動かすと、

20091125068

オプションの”フェードアウト”で

 20091125071

ゆらぎで、

 

20091125070

グラデーションだと

20091125069

ブラシしだいでいろんな表現ができます。

自分のお気に入りのブラシを探しだせたら、もっとGIMPが楽しくなりますよ。

フリーの画像編集ソフトGIMPで 選択範囲のコピーを新規レイヤーに貼り付ける方法

まずは ちゃこさんごめんなさい。

せっかくいただいてたコメントが、スパムコメントに紛れてしまっていて気づくのがこんなに遅れてしまいました。
もう2週間以上たってしまっていますので、もはや解決してしまったとは思いますがやらせてください。

デジカメ画像のレタッチ作業なのですが
レイヤーへの貼付けが上手くできません。

例えば赤・青・黄の花の元画像から
赤・青・黄をファジー選択でコピー貼付けで色毎のレイヤー(透明)を作りそれぞれの色やコントラストを調整したいのですが
レイヤーに張付いてくれず悩んでいます。

とのことなのですが、まずは選択した範囲のコピー時の注意点を・・・。

いくつかレイヤーができてくると

20091020414

こういうふうになります。この画像ですと一番上のレイヤーを選択していることになります。いちばん下の背景で選択範囲を作っていても、作業なんかをしているうちに上のレイヤーのでこの範囲をコピーしてしまったりします。
こうなると透明部をコピーしていることになりますので、いくら貼り付けても何も見えないことになります。

では、選択範囲のコピーを新規レイヤーに貼り付ける方法をやってみます。

■■■  選択範囲のコピーを新規レイヤーに貼り付ける方法 その1 ■■■

20091020390

用意した画像にてコピーしたい範囲を選択します。

20091020401

『編集』→『コピー』または『Ctrlキー』+『C』でコピーします。

新規レイヤーを作ります。

20091020403

『編集』→『貼り付け』または『Ctrlキー』+『V』にて貼り付けます。

20091020405

フローティング選択範囲(貼り付けられたレイヤー)が追加されました。

ここで作業領域で何かを始めると自然にこの部分が新規レイヤーに収まります。

20091020406

新規レイヤーはこんな具合になっています。

20091020407

おそらく、この辺でうまくいかないのではと思いますのでもう一つの方法をやってみます。

■■■  選択範囲のコピーを新規レイヤーに貼り付ける方法 その2 ■■■

背景レイヤーを選択していることを確認します。

20091020409

コピーしたい範囲を選択しコピーします。

そのまま貼り付けます。

20091020412

新しいフローティング選択範囲(貼り付けられたレイヤー)が追加されます。

このフローティング選択範囲を右クリックし

20091020413

でてきたメニューの中から『レイヤーを追加』をクリックすると

20091020414

貼り付けられたレイヤーとなります。

この場合注意しなければならないのが、レイヤーのバックを前もって指定しなければならないことです。

初めに新規レイヤーを透明なら”透明”にしておくとその設定で自動的にレイヤーができます。

ややこしくなったら2つ目の方法のほうが確実かもしれませんね。

フリーの画像編集ソフトGIMPで人物写真を石膏像みたいにする

あんまり使うことはないと思うのですが、たとえば建築用のパースなどで人物モデルを白い石膏モデルで表したい。そんな時に使えそうなテクニックだと思います。

まずは人間モデルを用意します。
ほんとは水着女性でやりたいのですが、今回は特別に女性サービスで男性モデルにしてみました。しかも外人さんです。

2009927304

まずはレイヤーを2つ複製しておきます。

2009928309

上から2つを使うことになります。一番下は困ったときのためのマスターです。

真中レイヤーを『脱色』でモノトーンにします。

2009927308

一番上のレイヤーを選択し、

2009928313

WS00144 『ファジー選択』で背景を選択、『選択』→『選択範囲を反転』で人物を選択範囲にします。

2009928315

WS00161 『塗りつぶし』を使って選択範囲を白く塗りつぶします。

2009928317

レイヤーモードを『標準から』『差の絶対値』に変更します。

2009928320

このようになりました。

元画像によっては、この段階で結構それっぽくなるとは思いますが、まだ人間臭いのでのっぺりとした白さへ近づけたいと思います。

『色』→『トーンカーブ』で調整します。

2009928322

2009928323

上2つのレイヤーを統合し、『色』→『レベル』でさらに調整します。

2009928329

2009928330

こんな感じになりました。

元画像は、こうでした。

2009927304

えっ?元のままがいい?
そりゃそうでしょう・・・。

フリーの画像編集ソフトGIMPで新緑の写真をきれいな紅葉の景色にしてみる

今回はわりと簡単にできる写真加工だと思います。

夏に撮った写真のなかの、緑の葉っぱを紅葉に変えて秋の気配漂う写真にしてみましょう。

写真を用意します。

CR136_L

この写真をコピーして新しいレイヤーにペーストします。

2009915292

『色』→『色相ー彩度』で画像の色を変えます。

2009915295

『色相』→『輝度』→『彩度』を調整し、葉っぱの赤にだけ注目し色を変更していきます。

2009915296

葉っぱはきれいな赤になりましたが、そのほかが変な色です。

紅葉の赤を残し、他は消したいのですが方法は2つあります。
「マスク」を使う方法と「消しゴム」で消す方法です。

今回は消しゴムで消していきます。

WS00165 をクリックし大きさなどを選択しながら葉っぱ以外を消します。

2009915298

こんな感じになりました。

感覚的に消しゴムを使うことで、背景の緑の葉っぱも生かすことがリアリティをだすノウハウだと思っているのですがどうでしょうか。

フリーの画像編集ソフトGIMPで心霊写真を作ってみる(しきい値、ぼかし)

季節がらちょっと背筋がゾッとするような合成画像を作ってみましょう。

画像を2枚用意します。

1つは幽霊になる画像、それっぽい和服の女性なんかがいいのではないでしょうか。
もう一つはなんでもいいのですが、集合写真や仲間とのポートレートなんかが作りやすいと思います。

2009816246 
まずは幽霊用の写真の背景を処理しておきます。

要は使いたい部分を取り出す作業です。今回は背景が複雑なのでパスを使って切り出します。

WS00148”パス”をクリックしパスを作成します。

2009816247

パスを1周させたら『選択』→『パスを選択範囲に』で切り出したい部分を選択し反転、背景を消去します。

2009816249

『色』→『脱色』でモノクロにします。
『色』→『しきい値』で黒白のコントラスト画像にします。このとき形がイメージに近くなるように調整するのがコツです。

2009816253 2009816254

2009816255

もう一つの画像を用意します。レイヤーで用意してもいいのですが、今回は『ファイル』の『開く』から新規として画像を用意しました。

2009816259

家族団欒の写真です。

ここに先ほど用意した幽霊画像をコピー&貼り付けします。

2009816258

WS00141 ”短形選択”で欲しい範囲を指定『Ctrl』+『C』でコピー
新規の画像に『Ctrl』+『V』で貼り付けします。

2009816262

 WS00159”鏡像反転”で向きをかえ、 WS00165”消しゴム” で周りの白い部分を消していきます。

2009818277

レイヤーの不透明度で透明化します。

2009816263

更に消しゴムで背景となじませます。

2009816265

『ぼかし』→『モーションぼかし』で幽霊をぼかします。

2009816266

『着色』を使って背景にある色(この場合はグリーン)を加えよりリアルにします。

2009816269

”色相”で色味を、”彩度”で強さを、”輝度”で明るさを調整します。

 2009816273

こんな感じに仕上がりました。

最後に位置、大きさを調整し完成です。

2009816275

ひえ~!ちょっとリアルに作りすぎてしまいました。
ジョークで作るときはちょっと手加減しましょう。

フリーの画像編集ソフトGIMPでCDジャケットのような幻想的な画像を作ってみる(フィルタ、レイヤーモード)

よくCDのジャケットなどで見る、幻想的な画像。
フレアや発光などを使って幻想的なバックグランドを作ってみましょう。

まずは背景を黒で新規画像を作ります。

新しくレイヤーを作り『投影』→『グラデーションフレア』で光彩を作ります。200982195

200982196  200982198

好みに合わせて光彩を設定しましょう。
これだけでも結構使えます。

200982199

『ぼかし』→『モーションぼかし』でぼかします。

 200982200 200982202

新規にレイヤーを作ります。

このレイヤーではフレアに重ねるラインの素材を作ります。
今作ったフレアはちょっと邪魔になるので、200982230 をクリックして非表示にしておきましょう。

WS00164ブラシを使って白いラインを何本か書きます。

 200982205

『変形』→『グルグルひねる』で回転したラインにします。

200982206 200982207

『変形』→ 『極座標』で潰したような形にします。

200982212

このラインの感じのいい一部を上記のように

WS00143自由選択ツールで選択し、新たに作るレイヤーにペーストしていきます。

WS00155 回転させたり、WS00156 拡大縮小したり、WS00157 WS00158 変形させたり、WS00159反転させたりしていくつかのラインを組み合わせます。

200982213 

最終的にはこんな感じにしました。

200982215

『ぼかし』→『ガウシアンぼかし』でぼかします。

200982217

 200982218

これと、非表示にしておいたレイヤーを表示すると、

200982220

こうなります。

なじませるために、白いラインの方のレイヤーを『オーバーレイ』にします。

200982223

フレアの方の不透明度を調整、

200982222

文字を入れると

200982225

こんな感じになりました。

文字を装飾します、

 200982226

『照明と投影』→『ドロップシャドウ』、と『遠近法』で調整し完成です。

 

200982229

どうでしょうか?

CDジャケットのように見えるでしょうか?

フリーの画像編集ソフトGIMPで昭和レトロ風の写真にしてみる(フィルタ、色)

今回の作業は主に『フィルタ』と『色』を使います。

まずは完成品です。

1P1010065 

画像を用意します。

2009711123

『トーンカーブの調整』でまずは調整しておきます。

2009711124

2009711125

ポスタリゼーションで色数を減らしのぺっとした感じを出します。
『色』→『ポスタリゼーション』

2009711127

2009711130

レイヤーを複製します。

複製したレイヤーに『フィルタ』→『芸術的効果』→『油絵化』を適用。

2009711157

さらに『フィルタ』→『芸術的効果』→『漫画』の効果を加えます。

2009711160

このレイヤーを複製します。この時点でレイヤーは3枚となります。

複製したレイヤーを、『色』→『脱色』でモノクロにします。

2009711162

『色』→『着色』でセピア風の着色をします。

2009711166

この3枚のレイヤーの複製1と複製2の不透明度を調整し完成です。

2009711165

1P1010065

元画像は

P1010065 

『フィルタ』も『色』も感覚的なものですので慣れが必要だと思いますが、組み合わせで独特の風合いが出せるようになります。

Excel の文字書式が変更できない

Excel2007になって大きくインターフェイスが変わり、よくつかわれる機能なども変わってきたように思われます。
その中の一つが『条件付き書式』

セルの内容の条件が設定と一致したときに指定した書式にするというものなのですが、(曜日の土、日などを設定すると便利です)これを知らない者同士でファイルをやり取りしたときなど”文字の書式が変更できない”なんてことになります。

2009616111

ピンクのセルが条件付き書式のセルです。
文字が”A”の時、背景がピンク、文字が赤になるようにしています。

この『条件付き書式』Excel2007ではメニューバーにこのように『条件付き書式』がありますので使われる頻度が多くなった機能だと思います。

2009616113

Excel2007以前のExcelでは『書式』→『条件付き書式』で設定できます。

解除の仕方は

『条件付き書式』→『ルールのクリア』で『選択したセルからルールをクリア』、または『シート全体からルールーをクリア』(テーブル指定の場合はテーブル指定も選択できます)で解除できます。

2009624121

Excelでセルの書式が変更できない場合、これを疑ってみましょう。

フリーの画像編集ソフトGIMPでペットのはなでか写真を作ってみる

ペットを飼っている人ならご存知の『はなでか写真』本当は魚眼レンズを使った接写で撮るのですが、この魚眼レンズが結構高い。
しかもあんまり用途がないので、プロか相当カメラ好きな人でないと持っていないものです。

まずは写真を用意します。

2009615099

鼻が中央にくるように調整したほうがきれいに『はなでか』になります。

 2009615100

『フィルタ』→『変形』→『レンズ補正』をクリックします。

2009615103

『メイン』を目いっぱい右に、『周辺部』をちょっと左に調整します。
『OK』をクリック。

2009615102 1回目

レイヤーをコピーし、コピーしたレイヤーで同じ作業をします。

2009615104 2回目

2009615105 3回目

2009615106 4回目

はなはでかくなりましたが、不細工になってしまいました。
3回目ぐらいを使うことにします。

レイヤーはこうなっています。

2009615110

ちょうど良いあたりのレイヤーでトリミングします。

WS00154

『名前を付けて保存』これで完成です。

P1010114p

なお、うちの子もそうなのですが、はながでかくなっても可愛くなるとは限りません。

Windows Live Writer で登録してあるアカウントを削除する

Windows Live Writerで使用していたアカウントを削除してもどこを見ても削除できそうもない、とお嘆きの方もいるかと思います。
残念ながら、今のところWindows Live Writer上ではアカウントの削除ができませんので、削除の方法を記述します。

『スタート』の『ファイル名を指定して実行』にて regedit と入力して『OK』をクリックし、レジストリエディタを起動します。

2009614095

まずはレジストリのバックアップを取ってから始めてください。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Live\Writer

がWindows Live Writerの情報がある場所です。

2009614097

Weblogs の22b65416-664289****-****となっているのが登録したアカウントの情報になっています。

クリックするとブログ名が見れますのでそのまま丸ごと削除します。

これでいらなくなったWindows Live Writerに登録してあるアカウントを削除できます。

アクセス急上昇!Safari4のおかげです。

このサイトの目的のひとつに”アクセス動向をツールやワードから探る”というのがあって、使ったワードや使い方、ツールを使ったアクセスアップなどを調べたりしているのですが、昨日突然通常の3倍以上のアクセスがあって驚いている次第です。

Googleからの検索からのアクセスがほとんどなのですが、アクセス先は、

Safari4 の文字化け

という記事でした。

思えばSafari4正式版のダウンロードが始まったのですね。
ということは正式版になっても”文字化け”問題は解決していなかったということなのかな?
思わぬところでのアクセス急上昇なのですが、『Safari4 文字化け』で検索トップというのも予期せぬ出来事でした。

これはおいそれと適当なことは書けないな、なんて改めて痛感した思いです。

2009610089

Safari4のダウンロードはこちらから

http://www.apple.com/jp/safari/

メニューが文字化けしちゃった方はこちら

Safari4 の文字化け

フリーの画像編集ソフトGIMPで顔写真のしみ、そばかすなどを修正する

顔に限ったことではないのですが、建物の電線やなど邪魔なものを消したりするのに便利なツールを使ってみましょう。

WS00168スタンプと

WS00169修正ブラシです。

どちらもある部分を違う場所にブラシの範囲でコピーするツールです。
スタンプははっきりとしていて版を押したような仕上がり。
修正ブラシは少しずつ塗っていく感じでコピーしていけます。

画像を用意します。

2009526078

カーソルのあたりのほくろを消してみます。

WS00169 修正ブラシをクリックします。

まずはコピーしたい部分、今回はほくろの周りに近い色のところを『Ctrl』を押しながらクリックします。

2009526079

これでコピー元が確定します。

ほくろの部分にカーソルを持って行きクリックしたり塗ったりしてほくろを消していきます。

ポイントとしては、『Ctrl』を押して決定するコピー元を何箇所かにして修正すると自然な感じになります。

2009526081

はっきりとコピーさせたいときは『スタンプツール』を使います。

フリーの画像編集ソフトGIMPでアニメーションGIFを作ってみる

GIMPをつかってアニメーションGIFを作ってみましょう

まずは完成品から

ダックス

まずは画像の用意です。2枚の画像を用意しレイヤーに収めます。
今回はダックス君の眼が開いてる方を元画像にし、ウィンクしてる方を加工側にします。加工側を位置調整のため透明化し位置を合わせておきます。

GIMPアニメーションGIF1

 GIMPアニメーションGIF2

レイヤーはこんな感じになってますが、ウィンク画像を元画像に合成するため元画像のレイヤーをコピーしています。

WS00142をクリックし目の周りを選択します。

 2009516227

『選択』→『境界線をぼかす』で周辺をぼかします。
2009516228

『選択』→『選択範囲を反転』で選択範囲を円の外にします。
2009516229

『Delete』キーで周りを消します。
 2009516230

『選択を解除』してみると周りが背景となじんでないのが分かりますので消しゴムツールでぼかしていきます。
2009516231

ここでのポイントは『不透明度』と『フェードアウト』です。程よくきかせてうまくぼかすのがコツです。

うまくなじんだら、ウインクのレイヤーを右クリックし『下のレイヤーと結合』でコピーした背景と合成します。

2009516240

これで目開きレイヤーとウィンクレイヤーができました。

いよいよアニメーションの作成です。

『別名で保存』を選択し『ファイルタイプの選択』からGIF画像を選択し『保存』をクリックします。
2009516235

『ファイルのエクスポート』で『アニメーションとして保存』にチェックをし、『エクスポート』をクリックします。
2009516236

『動画GIFオプション』でアニメーションの細かい設定をします。『保存』クリックでアニメーションGIFが出来上がります。

XPでVISTAのサイドバーガジェットを使う方法

お仕事PCはXPなのだが急遽VISTAのサイドバーガジェットをテストしなければならなくなり『Windows Sidebar, Real one,Pack 』を使うことにした。

http://joshoon.deviantart.com/art/Windows-Sidebar-Real-one-Pack-75626472?loggedin=1

から Windows_Sidebar__Real_one_Pack_by_joshoon.zip
をダウンロードします。

解凍してできた中から

1. Install Alky For Applications.
2. Install Windows_Sidebar_Installer.exe
3. Install Gadget Extractor

の順番でインストールしてください。

これでWindows XPでVISTAのサイドバーガジェットを使うことができます。

使い方はVISTAと同じです。

RAM DISK 活用法

以前の記事でRAM DISKを作る方法を投稿していたのですが、最近アクセスが多いので調べていたらSSDのプチフリ対処としてRAM DISKを利用しているらしい。SSDは書き換え回数に限度があるので節約にもなります。

OSで認識できなかった搭載メモリをRAMディスクとして使える『RamPhantom3』

OSで認識できなかった搭載メモリをRAMディスクとして使える『Gavotte Ramdisk』

そこでもう一度RAM DISKの活用をおさらいします。

RAM DISKはメモリの一部を”C:\”や”D:\”のようにドライブと認識させて使うもので圧倒的な速さが特徴です。ただ、通電がなくなると記憶されているデータもなくなりますので、PCのシャットダウンなどの場合データがなくなりますのでHDDに移行する必要があります。

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RAM DISK活用法

1.IE、Firefox、Google Chrome、safariなどブラウザのキャッシュファイルをあてる

IEの場合
『ツール』→『インターネットオプション』→『設定』→『フォルダの移動』でRAMドライブを指定

Firefoxの場合
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\***.default\user.js
を変更
例:user_pref(“browser.cache.disk.parent_directory”,”X:\\Cache”);

Google Chrome、safariの場合
Junction(ジャンクション)を利用しキャッシュフォルダまたは丸ごとRAMディスクで利用する。
参考:google chromeをRAMディスクで使う

2.キャプチャ画像やメモのテキストなどを保存
RAMディスクにフォルダを作りデスクトップにショートカットなどを作成し利用。保存場所を指定、またはアプリケーションに設定する。

3.Illustrator、Potoshop、GIMPのキャッシュ
Illustrator『環境設定』→『プラグイン、仮想ディスク』で指定
Potoshop『環境設定』→『パフォーマンス』で指定
GIMP『環境設定』→『フォルダ』でテンポラリフォルダとスワップ用フォルダをRAMディスクにする。(起動がものすごく速くなります)

4.OSなどの一時Temp
『システムのプロパティ』→『詳細設定』→『環境変数』

2009510057

TEMPとTMPを『編集』にてRAMディスクに変更

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RAMディスクを利用するには『Gavotte Ramdisk』のようなフリーのソフトもありますがそんなに高くはありませんのでバックアップ機能もある『RamPhantom3』をお勧めします。

ioPLAZA【RamPhantom3 FREE】

フリーの画像編集ソフトGIMPでジオラマ風画像作ってみよう(色相・カラーバランス・明るさコントラスト・レンズ補正・ぼかし)

GIMPをつかってジオラマ風の画像を作ってみましょう。

Photoshopなどでも手法は同じなのですが、初心者用ということでマスクなどは使わない簡単な方法を使ってみようと思います。

ポイントとしては、
①接写時に起きる周辺のボケ
②コントラストの強さ
③作り物っぽい色
です。

画像を用意し『色』→『色相ー彩度』を選択します。

200955158

200955159

まずは、特徴のある色として『赤』を強調したいと思います。
『B』赤の彩度をあげ強調します。

 200955160

つぎに緑をファジー選択を使い選択します。

WS00144

『Shift』キーを押しながら選択範囲を決めていきます。
失敗したら『Ctrl』+『z』で元に戻します。

200955161

『色』→『カラーバランス』を使いよりはっきりした緑にしていきます。

200955162

トーンカーブを使い画像にメリハリを付けます。

200955163

200955164

結構おもちゃっぽくなってきました。

ここで明るさとコントラストを調整しておきます。

200955165

 200955166

これを基準画像とします。

レイヤーをコピーします。

200957055

『フィルタ』→『変形』→『レンズ補正』で接写時の変形を演出します。

200955168

画像によって適度が違いますのでいろいろやって見ていいとこで決めます。

200955170

ここでまたレイヤーをコピーします。

コピーしたレイヤーを『フィルタ』→『ぼかし』→『ガウシアンぼかし』でぼかします。

200955171

消しゴムツールを使ってはっきりさせたい部分を、消していきます。

WS00165
このとき消しゴムはボケのある『Circle Fuzzy (19)』あたりを使い『フェードアウト』を使って薄めに消していくとうまくいきます。

200955177

トリミングして出来上がりです。

200955178

元画像

AV093_L

出来上がり

AV093

作ってから思ったのですが、水面があるためちょっとジオラマには向かない画像だったな、なんて感じています。

ハイアングルの風景写真なんかが雰囲気が出ます。皆さんも試してみてはどうでしょうか?

フリーの画像編集ソフトGIMPでバナーを作ってみよう④(遠近法・不透明度)

フリーの画像編集ソフトGIMPでバナーを作ってみよう③の続きです。

完成画像

head

■遠近法

前回コピー&ペーストで作ったパーツを反射っぽく加工します。
遠近法を使って上下逆にするとともに、ちょっと末広がりの画像にします。

WS00158 をクリックします。

2009410031

左右の上部をクリックしながら下にドラッグし調整します。

 2009410032
まずは左側
2009410033
そして右側

『変換』をクリックします。

■不透明度

レイヤーの不透明度のスライダを調整し透明化します。

 2009411035

 2009411034

これを移動しマスコットの影のようになるようにします。

新規レイヤーにGIMPの文字を追加します。

200946025

文字もマスコットと同じように新しいレイヤーを作り反射部を作ります。

200946026

これで完成です。

フリーの画像編集ソフトGIMPでバナーを作ってみよう③(拡大縮小・コピー&貼り付け)

フリーの画像編集ソフトGIMPでバナーを作ってみよう②の続きです。

完成画像

head 

■拡大縮小

前回消しゴムを使ってできあがった画像の大きさを調整します
200945011

WS00156

をクリックします。

画像の周りに四角が出ますので、任意の部分をクリックしながら動かします。
上下左右自由に動かせ拡大縮小できます。

このとき左側のパネルの『縦横比を維持』にチェックをする、または、Ctrl キーを押しながら動かすと縦横のバランスがそのままで拡大縮小できます。

 200946013

大きさと位置を決めたら反射部分を作ります。

■コピー&貼り付け

『編集』→『コピー』でマスコットの画像をコピーします。

200946018

新しいレイヤーを作成し、『編集』→『貼り付け』(または『クリップボードから生成』→『レイヤー』)でペーストします。

200946019

頻繁に使うコピー&ペーストですが、GIMPの場合新規レイヤーにペーストしていく方があとから修正や調整がやりやすいと自分では思っています。

フリーの画像編集ソフトGIMPでバナーを作ってみよう②(レイヤーの追加・消しゴム)

フリーの画像編集ソフトGIMPでバナーを作ってみよう① の続きです。

完成画像

head

■レイヤーの追加

前回作ったグラデーションの背景の上にレイヤーを追加します。

レイヤーとはアニメーションなどを知っている方には理解しやすいと思うのですが透明なセルのようなもので、もう一枚の紙を重ね描画するようなものと思っていただければ分かりやすいかと思います。

200945008
下のいちばん左をクリックし新しいレイヤーを追加します。

200945009
新規レイヤーが追加されました。

用意していたマスコットの画像を追加します。

200945010 
背景が邪魔なので消します。

■消しゴム

WS00165 をクリックします

200946016

ブラシの大きさや不透明度を調整し背景を消していきます。

 200946012

コツとしては不透明度を大きくしておき大きなブラシで大まかに消し、徐々に不透明度を下げながらブラシを小さくし細かく消していくことでしょうか。

200945011

こんなとこでしょうか。
拡大して作業すると楽ですよ。

フリーの画像編集ソフトGIMPでバナーを作ってみよう①(新規キャンバス・グラデーション)

GIMPでSeeSaaで使おうと思っていた、タイトルヘッダの画像を作ってみようと思った。ちょっと長くなるので数回に分けて解説します。

まずは完成画像から

head

950 × 150px のバナーです。

まずはマスコットの画像を用意しておきます。
WS00141

■新規キャンバスをつくる

『ファイル』→『新しい画像』
200945005
画像サイズを指定し『OK』をクリックします。
200946014
950 × 150px のキャンバスができます。

■グラデーション

WS00162 をクリック
#000000 から #999999 のグラデーションにしたいので

 200946027
下側の枠をクリックしカラーを#999999にします。
200945007

クリックしながら上か下にスライドするとグラデーションができます。
200946015

グラデーションの細かい設定は
200945006
『ブレンド』で設定できます。

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